リザードンex(悪)デッキの回し方や対策について、
- これからポケカを始めたい
- 構築済みデッキを買いたいけど、どれを買えばいいかわからない
という方に解説していきます。
ポケモンカードゲーム(ポケカ)はデッキの種類が多く、どのデッキから始めればいいか迷ってしまうこともあるかもしれません。
初心者でも扱いやすいように細かく説明していきますね。
リザードンex(悪)デッキの回し方解説
リザードンex(悪)デッキはリザードンexの高い攻撃力と耐久力を活かし、素早くエネルギーを供給して強力な技で相手を圧倒する戦略が中心となります。
環境に存在するレシピにはサポートするカードによっていくつか種類があります。
今回はその中で揃えやすく、初心者でも立ち回りが分かりやすいビーダル型のデッキの解説をいたします。
リザードンex(悪)とはどんなカード?
リザードンexはヒトカゲ、リザードから進化できる悪テラスタルの進化ポケモンです。
特性「れんごくしはい」により素早くエネルギーを供給でき、自身の強化や味方のサポートを行うことができます。
ワザ「バーニングダーク」は相手のとったサイド数によりダメージが増加するというもので、最大330もの高火力によりほとんどのポケモンを1撃できぜつさせることができます。
次はこのリザードンexデッキの基本的な立ち回り方をゲームの序盤、中盤、終盤といった各フェーズに分けて紹介します。
序盤(1~2ターン目)
1 たねポケモンをそろえる
序盤に場に出したいたねポケモンはヒトカゲ、ビッパ、ロトムV、ヨマワルなどです。
無ければ、ネストボールやなかよしポフィンなどのグッズカードを使用して揃えてください。
2 デッキの回転を早める
デッキを回転させてビーダルやリザードンex、ふしぎなアメをサーチしましょう。
ペッパーや ナンジャモのようなサポートカードやビーダルやロトムVの特性、アルセウスVSTARのVSTARパワーなどが役に立ちます。
3 リザードンexに進化
ふしぎなアメを使用することで2ターン目にはリザードンexを場に出すことができます。
場に出すと同時に特性「れんごくしはい」により山札の中から炎エネルギーを3枚まで自分のポケモンにつけることができるため、リザードンexに2枚、控えのヒトカゲに1枚つけましょう。
中盤(2~4ターン目)
1火力の強化
マキシマムベルトなどのトレーナーズカードを使い、火力を強化させて相手にぶつけていきます。
また、サマヨールやヨノワールの特性「カースドボム」を使用すると、ダメージを与えることができ、その上リザードンex(悪)の火力を30増加させることができます。
他にトリッキーな方法もあります。
モモワロウの特性で控えにいる悪タイプのリザードンexを毒状態で場に出し、くさりもちをつけることで40増加させることができます。
2控えのポケモンの進化
ビッパをビーダルに進化させましょう。
特性により毎ターン手札が5枚になるように山札を引くことができます。
また後続のリザードンexを育てることも重要です。
相手がリザードン対策としてデヴォリューションを使用する可能性があります。
余裕があればリザードを経由したリザードンexを作り、ふしぎなアメの節約をしながらワザマシンデボリューションの対策をしましょう。
終盤
1フィニッシュを狙う
相手の残りサイドが少なくなったら、リザードンex(悪)の強力な技を使ってフィニッシュを狙います。
特に相手の主力ポケモンを一撃で倒すことができれば、勝利が近づきます。
2相手の動きを封じる
ボスの指令やカウンターキャッチャーなどを使って、相手のベンチポケモンを狙い撃ちし、相手の戦略を崩します。
また、逃げるなどのスイッチを使ってバトル場のポケモンを適宜入れ替えることで、相手の攻撃をかわすことも重要です。
3手札管理とリソース管理
終盤では手札とリソースの管理が重要です。
必要なカードを確保し、無駄なくリソースを使うように心がけましょう。
サイドを取ることが多いため、キチキギスやツツジなどを使うことで相手の動きを封じながら有利に進めることができます。
リザードンex(悪)デッキの特徴や対策
リザードンexデッキはリザードンexやビーダル、ピジョットなどの特性を最大限利用して有利に進め、リザードンexの高火力により相手を倒すデッキということがわかりました。
次はこのデッキの対策について解説します。
リザードンex(悪)の対策
1特性を無効化する
キャンセルコロンにより特性を無効化すればエネルギー加速やカード回しが難しくなります。
1ターン目で発動させることができれば場を整える前に有利に進めることができるでしょう。
2進化を阻害する
ワザマシンデボリューションにより進化カードをはがされると、再度ふしぎなアメを使用して進化しなければならないため、立て直すのに時間を要することになります。
ちなみにリザードン側は、ベンチのリザードンはリザードを経由することで立て直しは容易になります。
3ベンチのポケモンを狙う
ふしぎなアメを利用して進化させることが多いため、ベンチのヒトカゲは進化せずにいる場合が多くなります。
そのため、ゲッコウガexやドラパルトexなどでベンチポケモンにダメージを与えて先に倒しましょう。
4草タイプの採用
リザードンexの弱点タイプは草であるため、草ポケモンを採用して圧をかけることもできます。
マスカーニャexやオーガポンみどりのめんex、シェイミV、ジャローダVSTARなどは弱点込みで一撃でリザードンexを倒すことができます。
リザードンex(悪)デッキの現環境の立ち位置やレシピ参考
現環境で多くのデッキに対して五分以上の相性で戦うことができます。
初心者にとってはやることが分かりやすく扱いやすいデッキです。
ただ対策を建てられて勝つことが難しい場合は対策の対策を考えないといけないですね。
リザードンデッキレシピ参考
初心者の場合、バトルマスターデッキがおすすめです。
こちらは60枚の構築済みデッキ以外に、対戦に必要な道具も一式そろっており、本格的なバトルがすぐに楽しめます。
手軽にはじめられて、すぐに上達を目指せるデッキです。
他のデッキレシピはこちらも参考にしてください。
ジムバトル等の優勝レシピを載せています↓↓
バトルマスターデッキを自分色に染めるため、おすすめの採用カードも紹介するので参考にして徐々に変化させてください。
リザードンex(悪)デッキの採用カード
こちらをもっと強くするために他のカードを紹介します。
ポケモン | 効果 |
ロトムV |
特性「そくせきじゅうでん」によりカードの回転を早めることができるのが強力 |
マナフィ |
特性「なみのヴェール」により自分のベンチポケモン全員は、相手のワザのダメージを受けない |
ネオラントV |
特性「ルミナスサイン」により山札からサポートをサーチできる |
ヨマワル サマヨール ヨノワール |
特性「カースドボム」により、相手にダメージを与えながら、リザードンexの火力を増加させるコンボが強力 |
かがやくリザードン |
サイドが少ない終盤で少ないエネルギーで火力を出せるのが強み。 |
ポッポ ピジョットex |
特性「マッハサーチ」により1ターンに1度必ずサーチできる強力なカード |
キチキギスex |
サイドがとられやすい終盤で手札を簡単に整えることができる点が強み |
なかよしポフィン |
序盤のたねポケモンを揃えるのに優秀 |
カウンターキャッチャー |
相手のへ崩しとして有用
サマヨールなどの特性により相手のサイドを調整できるのもシナジーがある |
森の封印石 |
好きなカードをサーチできる点が強力 |
マキシマムベルト |
exポケモンに対して50もの追加ダメージがあり、HP220前後が多いexポケモンに対して非常に強力 |
ペパー |
「グッズ」と「ポケモンのどうぐ」をサーチでき、なかよしポフィンや森の封印石でさらにサーチできる |
ツツジ |
ヨノワールなどのサイドを調整できるポケモンと合わせると相手を妨害しつつ手札を整えることができる |
まとめ
リザードンex(悪)デッキは強力なエネ加速と高火力を活かし、戦略的に立ち回ることで大きな勝利を収めることができます。
初心者の方でもコツさえつかめばすぐに使い方をマスターできると思います。
序盤に効率よくデッキを回してリザードンex(悪)を場に出すことでリードを奪い、中盤、終盤で場を整えながら高火力な攻撃をぶつけましょう。
リザードンex(悪)は相性の良いサポートによって様々なカスタマイズできる点も読まれないという点も強力です。
試行錯誤しながら、自分のプレイスタイルに合った最適なデッキ構築と立ち回り方を見つけてください。